カメラマンになって学んだこと
私はスタジオで働く前から
写真や写真を撮ることが好きでしたが、
日々仕事をしていく中でよりその大切さを感じます。
スタジオが6周年を迎えた今、
改めてスタジオカメラマンとして学んだことをまとめ
僭越ながらお伝えします。
一つは「写真を普段から見れる形にすること」
みなさんが今持っている写真データの中で『こんなの撮ってたんだ!』と思う時はありませんか?気軽にスマートフォン等で撮れる現代だからこそ、これまで撮ってきた写真すべてを覚えるのは難しいです。かといって全てをプリントするのも管理が大変。撮影した日から年月が経つとなかなかやる気も起きないかと思いますので、ベストショットやお気に入りだけでも撮影後なるべく早めに形にしてくださいね!いつでもできるからこそ、持っている安心感になりますよね…
私もスマホで自分、親、祖父母のみんなで写真を撮った際、携帯やスマホを持っていないおじいちゃん達にどうやって渡そう…?と気付きました。データだと手に取れなかったり見る機会がない祖父母世代だからこそ「みんなで撮った」が忘れられないようにすぐにプリントしてフレームに入れて渡しました。とっても嬉しかったようで頑固な祖父ですが笑顔でお小遣いをくれました。笑
そして「笑顔だけでなくその時らしい仕草や表情を残すこと」
実家に帰省した際に、『自分が子どもの頃ってどんな写真が残ってるのかな』と思い、親にお願いして昔のアルバムを出してもらいました。手に取ってみた時、もちろん笑顔の写真に我ながら喜んだのですが、泣いた顔、変な顔、寝むそうな姿、その時に流行ったポーズ…たくさんの表情や動きを撮っていてくれたことに嬉しく思いました。当時の記憶がない私ですが、カメラはその事実をしっかり押さえてました。笑
最後に「家族写真は子どもの為であること」
リピーター様がご来店した際は、始めに前回の写真をPC画面に出す事があります。その時子どもが写真をみて「パパ、ママ!」と指をさして喜んで見ています。家族写真って少し恥ずかしかったり、親目線からすると子どものソロ写真がたくさん欲しい!と優先してしまいがち。でも子どもは親との写真に嬉しく思ったり、親と一緒に写ってる自分の表情によりその時らしさが出ている気がします。私自身も昔の写真を振り返ったときに、親と一緒に写ってる写真に幸せを感じます。なかなか旅行に行けず、家族写真を撮る機会が減った今、将来のためにも家族写真を増やして欲しいなと思います。
育児をしていると、大変な毎日に余裕もなく不安な気持ちにもなりますが、写真は未来にしっかり残っていくものですので後悔しないようにしっかり形に残していってくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
たくさんのご家族が写真で元気になれますように☆
スタジオ6 三和
https://www.instagram.com/miwa_studio6/
↓そのとき流行ったポーズ